てんかんは脳の病気ではるか昔では哲学者ソクラテスなどが発症した記録が残るほど古い疾患です。また、老若男女関係なく発症する病気でもあります。しかし予防対策ができる病気なのでその紹介も踏まえていきたいと思います。

てんかんと遅延と薬物について

てんかんの患者さんの場合、幼少期にその症状、てんかんの症状があらわれない場合には、そのまま、社会人や大学生、大人になっても、自分がてんかんである、このようなことを知らずに、成長をされていくケースがあります。

また、自分自身が知らず、また同時に、そのようなてんかんの症状が出ないために、親御さんも当然、ご家族の方も当然知らないまま過ごすケースが多く、突然、発作などが出た場合に、初めて、息子さんや娘さんが、てんかんのご病気を持っていると知るケースがとても多いものです。

このように、発症が遅延しているため、例えば幼少期に発熱などと同時に、意識が飛んでしまったり、突然、転倒してしまった、このようなケースがなく、大人になるまで、このような症状が出ない場合には、上記のように気づかないことがほとんどであり、病気を知る遅延のケースとなっています。

また、てんかんの患者さんの場合、普段はとてもおとなしく、心が優しい、繊細であるのにも関わらず、突然に暴力的になることがあり、また、酷く感情がおかしくなってしまうケースから、薬物を行っているのではないか、と誤解されてしまうケースなどもありますが、これは全くの誤解であり、これらの暴力的になってしまう症状や、感情が不安定になってしまう、このような症状も、てんかんの病気のためであるからです。

そのため、適切な治療などを行えば、上記のような、突然、暴力的になってしまうというケースも、また、突然意識がなくなってしまい、発熱してしまう、意識が飛んでしまう、などの症状もおさまり、きちんと社会生活をおくれるようになります。

ただ、そのためには、適切な治療と、体に合ったお薬が必要となります。