てんかんは脳の病気ではるか昔では哲学者ソクラテスなどが発症した記録が残るほど古い疾患です。また、老若男女関係なく発症する病気でもあります。しかし予防対策ができる病気なのでその紹介も踏まえていきたいと思います。

てんかんとバスと罪について

てんかんという病気は脳に異常が発生してしまっている状態の病気でありますが、しっかりと仕事が出来る方や、しっかりと人と会話がとれる方など、社会的には、大変適応している方々もとても多い病気の一つです。

ただ、突然、その病気によるため、突如転倒や、意識を失うことがあり、これらが原因で事故などが起こってしまうケースなどもあります。

バスなどの運転手さんで、このようなてんかんの病気であった場合、罪に問われるのか、どうかということですが、てんかんという病気は、幼少は何事もなく過ごし、社会人になっても、上記のような転倒や意識が急になくなって倒れてしまった、このようなことがなく、何事もなく過ごしていたのに、突如、このような意識が飛んでしまった、そのため
バスで事故を起こしてしまって検査を受けたところ、急にてんかんという病気だと分かった、このような人もおられます。

そのため、幼少などや学生時代に、てんかんである、ということが診断され、それで自分がてんかんだという意識があった、病気のことを知っていた場合と、そうでない場合、事故を起こしてしまって、それではじめて自分がてんかんであるということを知った、このような状態では、罪についても、罪の重さに違いが出てきます。

自分で病気である、てんかんであると知っていた場合には、薬などでその症状をおさえることなどが出来るとされていますが、今までにそのような症状がなかった場合には、当然ですが、診察や薬を処方されていないわけですから、薬などをもらっているわけもなく、本人としては、むしろ、ある意味、とても辛い被害の側である、ともいえてしまう病気なのです。この点がとても難しいものです。